兵庫県神戸市灘区でアスリートのコンディション管理・競技力アップを支えるトレーニングスタジオ「ウイニングボール」

「プロを目指して、今の自分にできること」立命館大学4年硬式野球部桜井俊貴投手

プロの世界を目指して、さらに自分に磨きをかけていきたい。

— U-21日本代表で、先にプロで活躍している同世代の選手に交じって試合や練習をする中で、「ここは今すぐにでもプロで通用する」と感じた部分はありましたか?

桜井 コントロールは通用するなと感じました。もともと自信はあるんです。

— では、逆に課題や磨きをかけていきたいところはありますか?

桜井 ストレートに磨きをかけたいですね。ストレートで空振りを取れるようになれば球数も減らせますし、変化球も生きてくるので。
そのために今は食事の回数や量を増やして、身体を大きくするよう取り組んでいます。また、体重を増やすだけでは効果はないと思うので、松尾さんにアドバイスをもらいながらレベルアップしていきたいですね。

— 桜井投手のように、学生の間からトレーナーの指導を受けることで大きく才能が花開く選手もいると思います。改めて、ウイニングボールのいいところを一言で表現するとしたら?

桜井 「身体の状態が悪くなっても、一瞬で元に戻してくれるところ」ですね。先ほども話しましたけれど、何か変だなと感じても自分でそれを修正するのは難しいことだと思うんです。でも、松尾さんのトレーニングを受けるとすぐに状態が戻りますし、次の試合でのパフォーマンスに直結します。結果が早く出るから、トレーニングを頑張るモチベーションも上がります。

— 今シーズンのご活躍を願っております。本日はありがとうございました!

桜井 俊貴

桜井 俊貴
1993年10月21日生まれ、兵庫県神戸市生まれ。小学4年の時に軟式野球を始める。北須磨高では1年時から試合に出場。甲子園出場こそならなかったものの、2年時は県16強進出に貢献するなど頭角を現す。立命館大に進学後は1年秋からリーグ戦に登板し4勝をマーク。3年春には6勝0敗の好成績で優勝の原動力となり、MVP・最優秀投手・ベストナインを受賞した。明治神宮大会でも奈良学園大戦で1失点完投勝利。3年秋までのリーグ戦通算成績は16勝7敗。1メートル81、75キロ。右投げ右打ち。