兵庫県神戸市灘区でアスリートのコンディション管理・競技力アップを支えるトレーニングスタジオ「ウイニングボール」

コラム006 鈴木翔太選手|パワーライントレーニングで「勝てる身体」をつくるウイニングボール

NEXT 勝負はこれから。新シーズンに向けて。

— 間もなく2018年の春季キャンプも始まりますが、1年前とは違う心境で迎えることになりそうですね。

鈴木 いいえ、アピールしていかなければならない立場なのは昨年と同じですので、「今年はさらにやるぞ」というところを初日から見せていかなければならないと思っています。

— チームはここ数年、Bクラスに終わり苦しいシーズンが続いています。そんな状況だからこそ、よりやりがいや責任感も生まれてくるのではないでしょうか?

鈴木 そうですね。自分も含め若手の力でチームに貢献できればいいと思います。投手陣では近い年代に小笠原(慎之介投手)や柳さん(裕也投手)がいるので、自分たちの世代が自覚を持って頑張っていきたいですね。

— 新シーズンへ向けての意気込みをお願いできますでしょうか

鈴木 はい、昨季の結果はまだ最低限のものだと思っていますし、得られた経験を大事にしながら、また新しい1年が始まるという気持ちでシーズンを迎えたいと思っています。まずは開幕から1年間ずっと一軍で投げ続けられるようにしたいですね。そうすれば自ずと結果も出ていると思いますし、少なくとも昨季以上の成績は残せるようにしたいです。シーズンオフから継続して松尾さんのトレーニングでもっと身体の動きに磨きをかけていきたいですね。

— より充実したシーズンになることを願っております。今日はありがとうございました!

島袋 洋奨

鈴木 翔太
1995年6月16日生まれ、静岡県浜松市出身。小学1年の時に野球を始め、5年の時から投手を始める。聖隷クリストファー高では1年からベンチ入りを果たし、2年時から主戦として登板。2年夏には同校を初の県大会ベスト4へと導く。春夏通じて甲子園の出場はなし。2013年のドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受け入団。プロ入り後3年間は未勝利に終わるも、4年目を迎えた2017年に、プロ初勝利を含む5勝を挙げ頭角を現す。通算成績は5勝5敗、防御率4.33。183cm、74kg。右投右打。