兵庫県神戸市灘区でアスリートのコンディション管理・競技力アップを支えるトレーニングスタジオ「ウイニングボール」

「さらなるレベルアップを目指して」「新しいことを取り入れたい」。その気持ちが、パワーラインとの出会いを生んだ。横浜DeNA ベイスターズ国吉 佑樹投手ウイニングボール トレーナー加藤 愛理

目指すはCS出場、そして優勝。必ずチームの力になる。

—国吉選手は今年で24歳。年男ですね。

国吉 そうなんです。昨年がひとつキッカケをつかめるシーズンになったので、もうワンランク、いやツーランク上の成績を残せるように頑張りたいですね。今季も中継ぎを任されるのであれば60試合以上は投げて、チームに貢献したいです。

—チームも若手・ベテランの力が合わさって勢いを感じます。目標を聞かせてください。

国吉 当然、優勝を目指していますし、最低でもクライマックスシリーズ出場は達成しなければならないというのはチームみんなで共有している目標です。

—ルーキーの時から国吉投手を見ていらっしゃる加藤トレーナーから、「成長したな」と感じる部分はありますか?

加藤 うーん、印象はあまり変わらないですけどね(笑) でも、三浦さん(大輔投手)を見ていても思うんですけど、結果を出している選手や成長する選手というのは常に色々なものを求めていて、「何か自分のためになるものはないか」とアンテナを張っている。それを国吉選手からも感じるんですね。新人の頃はチームのトレーナーさんに教えてもらっていたことも、今は自分で考えて取り組んでいるところに変化を感じますね。

—指導をしている選手が活躍することがトレーナーにとっても一番うれしいことですよね?

加藤 本当にその通りです。だから国吉選手がどんどん活躍してくれることが我々トレーナーの励みにもなるので頑張ってほしいと思っています!

国吉 ありがとうございます。頑張ります!

1991年(平3)9月24日、大阪府生まれ。秀岳館高から09年育成ドラフト1位で横浜(現横浜DeNA)に入団。 11年7月に支配下登録され、同年10月4日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。昨年9月25日の阪神戦ではプロ初セーブもマーク。通算成績は79試合で9勝 20敗2セーブ、防御率3・65。1メートル96、100キロ。右投右打。

1976年生まれ。大学卒業後、スポーツジムでトレーニング指導をしながらスキルをつけ、ペアストレッチ・姿勢改善・動作改善の指導を追求する。横浜ベイスターズ(現DeNA)の選手にも多数指導を行い、トップクラスのアスリートのパフォーマンス向上に貢献している。